初めてトラックの買取を依頼する時は、不安も大きいのではないでしょうか。ただなんとなく、トラックの買取業者に連絡をするのではなく、取引について大まかに把握してから連絡するようにしましょう。取引の流れは、次のような流れで進みます。まず、買取業者に査定してもらい、査定額が自分が納得できる金額であれば売買契約をして、トラックを引き渡し代金を受け取ります。
ここでの注意点は査定を出張でお願いした場合です。高額な出張料を後から請求されることがあります。必ず、出張査定の費用の有無は確認を取るようにしましょう。また、取引に必要な書類も取引がスムーズに進むように準備をしておきましょう。
必要となる書類は、自動車車検証(車検証)又は登録識別情報等通知書、自賠責保険証明書(強制保険)、自動車税納税証明書、印鑑登録証明書(発行から2か月以内のもの)、印鑑(実印)、譲渡証明書、委任状(トラック売却後の手続きなどを委任することを証明する際に必要)です。優良な買取業者も多いですが、中には悪徳業者も紛れています。例えば、契約前までは丁寧で誠実な対応だったのに、契約締結後に豹変して、売却したトラックの修繕費用を請求された実例もあります。悪徳業者に引っかからないために、まず、依頼を考えている業者のホームページを確認して知名度や実績を確認し、さらに、ネットで実際にその業者を利用した人の口コミを確認しておきましょう。
そうすれば、悪徳業者に引っかかることなく安心して取引に臨めます。