トラックは幅広い業種で活用されていることから、たとえ中古のものであっても大きなニーズがあり、買取価格は比較的高めに設定されるのが実情です。とはいえこれからトラック買取を考えていて、少しでも高く買い取ってもらおうと考えているのであれば、事前に買取査定のポイントを押さえておくことが大切と言えるでしょう。押さえるべきポイントは様々ですが、その中でも特に重要な部分に的を絞り押さえておくことが求められます。トラックの買取相場は実は一定しておらず、ケースバイケースです。
形状や用途、状態や依頼する時期など様々な要素をもとに判断されることから、同じ年式のものであったとしても、それぞれ買取価格が大きく異なります。汎用性に優れているものや、特殊な装備のものであれば、査定額は著しく高くなる傾向にあります。繁忙期に差し掛かった場合には、さらに高値がつくこともあるでしょう。大型トラックの場合には、最初から頑丈に作られていることから、大きく価値が下がることもそれほどないでしょう。
年式や走行距離等追ってハンデがあったとしても、状態が良いものであれば、高値で買い取られる傾向にあります。大型トラックの分類としては、最大積載量が6.5トン以上、車両総重量11本以上が該当します。具体的な相場としては、平成22年式のダンプ、走行距離が約17万キロの相場は910万円です。平成26年式の走行距離61万キロのアルミウィングは550万円、平成23年の走行距離約15万キロのアルミウィングは1190万円と高値がつきます。